はじめに
ChatGPT(会話形式で答えてくれるAIチャット)は今までは2022年1月の情報までしか取得できず、最新のニュースなどを答えることはできませんでした。
例えば、「3日後に沖縄に天気が良ければ行きたいと思います。天気を教えてください。」と書いても別のサイトで確認くださいなどという答えでした。
今回、新機能として「Browse with Bing」が搭載され、最新情報を取得できるようになりました。
新機能Browse with Bingを使うには
ChatGPTのBrowse with Bingを使うには「ChatGPT Plus(有料版)」の加入が必要です。
ChatGPT plus 有料版とは?そもそもChatGPTとは?ChatGPTはコンピュータとの会話を楽しむためのツールです。言い換えれば、コンピュータとおしゃべりできる友達のような存在です。ChatGPTに質問をすると、[…]
①ChatGPTの画面の下の「設定(setting)」をクリック
②ベータ(β)機能より「Bingで閲覧」をONにする
③ChatGPTの画面上の「GPT-4」をクリックして、「Browse with Bing」を選択すると完了です
Browse with Bingの有効活用例
①最新情報からプラン作成
今回は3日後に沖縄に行くときに「天気、イベント」を考慮した旅行プランを考えてもらいました。
②英語の最新情報から原因分析
NISAなどでよく買われる米国の「S&P500」がここ数日ずっと下がっていたため、英語のサイトから原因を調査してもらい日本語で解説してもらいました。
③最新情報からランキング作成
「プログラミング言語の最新人気ランキング」を最新の複数サイトから情報をまとめてもらい、ランキングにしてもらいました。
まとめ
最新の情報をChatGPTでも取得できることで、各段に便利になることは確実です。
「Browse with Bing」を使うことで最新から一気に資料作成などまででき、効率化できる人と効率できない人とより一層格差が広がっていくと感じました。