新モデルChatGPT-o1とは?使い方や特徴を紹介!

新モデルChatGPT-o1とは?使い方や特徴を紹介!

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GPT-o1とは?

GPT-o1人間のようにしっかりと考えて答えるモデルになっているということです。

また「GPT-o1」はStrawberryというコードネームで開発されていたAIモデルから作り出されました。

今回の発表では新モデルの「GPT-o1」は数学オリンピックの予選試験の8割の正解率を記録したり、物理や化学、生物学などで博士課程と同レベルの成績をおさめたりと大変優秀なモデルであることが強調されました。

またChatGPT-4oの違いも含めて紹介します。

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GPT-o1を使うには?

現状は有料版のみ(月額30ドルのPlusもしくはChatGPT Team)使用可能です。

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ChatGPT plus 有料版の使い方

また有料版ユーザーでも使用制限があります。

OpenAI o1-preview(じっくり思考するモデル):週30回まで
OpenAI o1-mini(速度と思考のバランスモデル):週50回まで
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使い方

Chatgptにログイン後に左上のChatGPTの文字をクリックしてモデル選択します。

以上でChatGPT-o1モデルを使うことができます。

ChatGPT-o1モデル選択

GPT-o1のメリットやデメリット

新モデルの特徴も踏まえて、どのような場面に使うとよいのか紹介します。

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メリット①計算問題の大幅性能アップ

今までのChatGPTは次のテキストが何かを予測するイメージでした。

そのため、いままでは文章の入ったりする複雑な計算問題などは苦手とされていました。

例えば「Strawberry」と文字に「r」はいくつか?などの問いなども「2つ」と誤った回答など出力されていました。

今回のChatGPTは人間のように全体をみて、数をみることもできるようになりました。

 

メリット②コーディングの能力アップ

ChatGPTo1で約20~30秒で実際に動くゲームやシステム開発ができるようです。

また5分程度で画像認識アプリなども作成できたという声もあり、1人前のエンジニアとしてChatGPTが戦力になる人も近いです。

これは思考時間が長くなることで長いコードの記載にも対応できるようなった可能性もあります。

例)同じプロンプトでも4o⇒4000字、o1-mini⇒17300字と約4倍のコード数になった例もあります。

 

メリット③思考の可視化

今までとの大きな違いは人間のように回答する前に「思考する」

これはよって思考時間というものが追加され、ChatGPTがどのような思考をしていたかをみることができるようになりました。

ChatGPT-o1モデル思考時間

デメリット①画像などのファイルアップできない

ChatGPT-4oではファイルアップなどを使うことでデータ分析などもできたりと便利でした。

今回のChatGPT-o1ではその機能は使うことができないため、テキストベースのみで指示が大事になります。

 

デメリット②WEBに接続できない

ChatGPT-o1のモデルでは2023年10月までのデータで学習がされております。

そのため、最新データで回答してほしいときなどは使う際に注意が必要です。

 

デメリット③出力が遅く、制限もある

これは仕方ないのですが、今までの回答出力のタイミングはChatGPT-4oに比べて10倍ほど遅くなる可能性もあります

短い質問などは問題ないのですが、時間のない中で使う時には注意する必要もあります。

また使用回数が1日ごとではなく、週ごとに制限あるため、回数を気にしながら質問文をしっかり考えていく必要もあります。

 

GPT-o1のまとめ

新モデルのChatGPT-o1はどちらかというと一般向けというよりより専門性や高度な意見が欲しいときに使うイメージかと思います。

ただ、文字が入った計算問題も得意になり、ChatGPTが自分で考えて思考していく人間に近くなったことが分かりました。

今後への期待と人間よりAIが賢くなる不安も与えるほどのモデルでありますが、今後のChatGPTの進化に注目です。

 

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