ChatGPTプラグインとは
ChatGPTの機能を拡張し、できることを幅広く広げる追加機能です。
例えば、翻訳プラグインや画像生成プラグイン、ウェブ検索プラグインなど今までのChatGPTだけではできないこともプラグインを使うことで可能になります。
※2023年10月時点ではプラグインを登録しているプラグインストアには45個のプラグインがあるとのこと。
ChatGPTプラグインを使うには
ChatGPTのプラグインを使うには「ChatGPT Plus(有料版)」の加入が必要です。
ChatGPT plus 有料版とは?そもそもChatGPTとは?ChatGPTはコンピュータとの会話を楽しむためのツールです。言い換えれば、コンピュータとおしゃべりできる友達のような存在です。ChatGPTに質問をすると、[…]
①画面の左下の「設定&ベータ機能」をクリック
②「ベータ(β)機能」からプラグインをONにする
③画面の上から「GPT-4」で「Plugins(プラグイン)」を選択。
④初回のみプラグインの説明と注意が表示されます。「OK」でプラグイン使える状態になります。
⑤あとはプラグインストアから使いたいプラグインを選択。
⑥検索より使いたいプラグインを選択して、「インストール」をクリック。
⑦プラグインをインストールすると画面上にインストールしたプラグインのアイコン表示されたらプラグインが使えます。
おすすめプラグイン
プラグインも色々ありますが、おすすめのプラグインを5つご紹介します。
①プラグイン辞書(Pluginpedia)
これをしたいけど、どのプラグインが利用できるか分からない場合は、「Pluginpedia」なら最適なプラグインと解説してくれます。
②WEB情報取得(WebPilot)
ChatGPTは通常ではインターネットに接続されていないため、最新情報を取得することはできません。
インターネットして情報を取得できるプラグインが「WebPilot」となります。
ただし、プラグインを使わないでも新機能である「Browse with Bing」を使うことでも最新情報を取得できるようになりました。
はじめにChatGPT(会話形式で答えてくれるAIチャット)は今までは2022年1月の情報までしか取得できず、最新のニュースなどを答えることはできませんでした。例えば、「3日後に沖縄に天気が良ければ行きたいと思います。天気を教え[…]
③PDF情報取得(AskYourPDF)
ChatGPTのWEB情報取得(WebPilot)のプラグインを使ってもPDFは開いて要約などは基本はされません。
すでに見たいPDFなどあれば「AskYourPDF」を使うと要約してくれます。
ただし、文章が長かったり複雑なPDFは手動で文章をアップロードするように言われたりとすべてのPDFを解説してくれるわけではありません。
④本日トレンド把握(BizToc)
今日のニュースなど時間を効率的に使いたい方は「BizToc」を使うことで今何が注目されているかを瞬時に教えてくれます。
⑤視覚化表示(Diagrams Show Me)
ChatGPTは基本は文章だけで見にくい場合も多いです。
その時に図式化してくれるのが「Diagrams Show Me」です。図になることで分かりやすさが増して、資料などにも使えるようになります。
まとめ
ChatGPTのプラグインは多くあり、食べログやデザインツールのCanva、メルカリMercariなどプライベートでも使えるものも多く、自分専用のコンセルジュのような存在になっていくでしょう。
また1つのプラグインだけでなく、3つまでのプラグインを組み合わせて使うことができるなど使い方は無限に広がっていくと思います。
今後の追加のプラグインにも期待していきたいです。