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JSON(JavaScript Object Notation)
JSONはJavaScript Object Notationの略です。
JavaScriptのオブジェクト構文に沿ったフォーマットです。
オブジェクト構文と言われてもいまいちイメージできないかと思います。
それも含めて説明していきます!
オブジェクト構文
オブジェクトとはそもそも「モノ」という抽象的な意味です。
JavaScriptではほとんどオブジェクトとして扱われます。
オブジェクトはプロパティ(「名前:値」のペア構造をもつデータ保持方法)で値を管理しています。
以下のようにkeyが名前、valueが値というイメージですね!
const obj = { // キー: 値 "key": "value"};
具体的には以下のようなコードです。
//プロパティを持つオブジェクトを具体的に定義するconst object = { a:”A-object”, b:”B-object”, c:”C-object” };
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JSONについて
オブジェクトをそのまま、文字列に変換したものです。
JavaScriptのオブジェクト構文に似ていいますが、異なるものです。
例をみていきます。
//シンプルなJSON{名前1:値1,名前2:値2,名前3:値3}//具体的には..{ "No" : 1, "name" : "azusuki", "city" : "XXX" }
次にもう少し複雑な例をみていきます。
//入れ子構造なJSONグループの名前 : [{名前1:値1,名前2:値2,名前3:値3},{名前1:値1,名前2:値2,名前3:値3},{名前1:値1,名前2:値2,名前3:値3}]//具体的には.. "UserInfo" : [{ "No" : 1, "name" : "azusuki", "city" : "XXX" },{ "No" : 2, "name" : "neko", "city" : "YYY" },{ "No" : 3, "name" : "usagi", "city" : "ZZZ" }]
何となくJSONの形がわかったと思います(^ ^)
それでは、そもそもなぜJSONは必要なので、どこに使われているかご存知でしょうか?
JSONの必要性
プログラミングには様々な言語があり、形もバラバラです。
シンプルで環境やプログラミング 言語を選ばずに使える書き方がJSONです。
JSONはJavaScriptと相性が良いため、WEB上でよく使われています。
では最後にまとめです。
JSONに関して | 内容 |
---|---|
メリット | ・シンプルで分かりやすい ・環境やプログラミング 言語を選ばない ・JavaScriptと相性が良い |
デメリット | ・分かりやすい構造のため、データを「盗み見る」が比較的容易 |
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まとめ
今回はWEBでよく使われるJSONとは何かを勉強しました。
簡単に言えば、シンプルな構造をもつ統一された書き方って感じですね。