AWS SAA-C03試験とは
2022年8月30日より、AWS Certified Solutions Architect Associate の新試験であるSAA-C03試験となります。
SAA-C03試験は2022年7月26日から申し込み可能です。
今回はSAA-C02試験は2022年8月29日まで受講可能です。
2022 年 8 月 30 日より、AWS Certified Solutions Architect – Associate 試験の新しいバージョンが利用可能になります。試験の詳細に変更はございません。AWS Certified Solutions Architect – Associate 試験のこれらのアップデートにより、現在の AWS のサービスおよびベストプラクティスに関する知識とスキルが確実に検証されるようになります。この新試験バージョンは、AWS プラットフォームでの急速なイノベーション速度と、AWS クラウドアーキテクチャの最新のベストプラクティスを反映するために、更新されたコンテンツを含みます。これは、セキュリティ、耐障害性、ハイパフォーマンス、コスト最適化などのカテゴリにおける AWS のサービスやイノベーションと連携しています。更新された試験ガイドを確認し、実現できることを学び、準備に役立ててください。現在の AWS Certified Solutions Architect – Associate 試験の準備をされている方、または再認定が必要な方は、2022 年 8 月 29日 までに必ず現在の試験を受けるようにしましょう!
今回は何が変わるかポイントをまとめていきます。
SAA-C02からの変更ポイント
公式サイトにも「試験の詳細に変更ない」とのことで大きな構成には変更なさそうです。
ただSAA-C02からの変更がありますので、現段階(2022年7月)の情報をまとめます。
①出題比率の変化
SAA-C02とSAA-C03では出題分野の出題比率が変わります。
- 弾力性に優れたアーキテクチャの設計計:30%⇒26%
- 高性能アーキテクチャの設計 :28%⇒24%
- セキュアなアーキテクチャの設計:24%⇒30%
- コストを最適化したアーキテクチャの設計:18%⇒20%
②出題サービスの増加
出題されるAWSサービスが20以上増加します。
SAA-C02でもたまに出題されるサービスもあるかと思います。
- SAA-C03試験で覚えておくべきサービス
- AWS Data Exchange
- AWS Data Pipeline
- AWS Lake Formation
- Amazon Managed Streaming for Apache Kafka
- Amazon AppFlow
- AWS Outposts
- VMware Cloud on AWS
- AWS Wavelength
- Amazon Neptune
- Amazon Quantum Ledger Database
- Amazon Timestream
- AWS Amplify
- Amazon Comprehend
- Amazon Forecast
- Amazon Fraud Detector
- Amazon Kendra
- AWS License Manager
- Amazon Managed Grafana
- Amazon Managed Service for Prometheus
- AWS Proton
- Amazon Elastic Transcoder
- Amazon Kinesis Video Streams
- AWS Application Discovery Service
- AWS WAF Serverless
- AWS AppSync
SAA-C03の難易度
出題されるサービスが幅広くなることで「SAA-C02より覚えるサービスが増え、難しくなる」と言えそうです。
可能なら2022年8月29日までにSAA-C02試験を受ける方がおすすめです。
SAA-C03の対策
現状ではSAA-C03を適応した書籍などはありません。
「SAA-C02の書籍やUdemyや問題集サイトを利用して勉強」+「SAA-C03試験で覚えておくべきサービスの用語理解」の方向でいいかと思います!
<2022/11/10追記>
SAA-C03対応などが増えてきました。
①【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座
②【C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
・本:AWS認定資格 ソリューションアーキテクトアソシエイトの教科書(無料)
SAA-C02勉強におすすめの教材
・本:AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト問題集
AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得
・WEBサイト:問題集
AWS試験を受けるきっかけ・前提受けるにあたって、AWSサービス使った経験は・・・まったくありません(笑)AWS試験を受けるきっかけはプログラミングのAWSサービスを作りたいという話を受けた事。[…]
皆様が合格できることを願ってます!(^^)
<2022/8/14追記>
AWS公式の公式練習問題でSAA-C03も公開されています。言語が「JA」が日本語版となりますので、見てみることをお勧めします!