「安全ではありません」の意味
iPhoneのSafariでWEBサイトをふとみているとURLの表示箇所に「安全ではありません」が表示されています。
この表示を意識している人は実は少ないかもしれません。
※WEBサイトの内容自体が怪しいための警告ではなく、あくまで「セキュリティが弱いですよ」の意味
「https」のイメージは封筒に入った手紙(封筒がるため他人は文章をみることはできない)
対応策
前提として、「httpのサイト=個人情報を抜き取られている」ではありません。
あくまで通信を盗聴するスキルがあるハッカーなどがいれば情報が盗み見できるということです。
閲覧のみにする
インターネットを安全に使用するためにも暗号化されていないサイトではクレジット情報や住所、名前、生年月日などの個人情報の入力は避けましょう。
IPアドレス(スマホ端末等に割り振られた数字)から個人情報も特定されると思っている方もいるかもしれません。
結論としてはIPアドレスでは個人特定できません。
ただし、国や地域、使用回線のプロバイダー(auひかり、NURO光など)は分かります。
通常は個人を特定することはできませんので、ご安心ください。
※http(暗号化されていない通信)になっている警告表示
VPN(通信を暗号化するサービス)を使用する
毎回、URLと警告メッセージを確認するのは大変です。
またSafariでは「安全ではありません」と表示されますが、iPhoneで別のアプリであるGoogle Chromを使うと警告は表示されません。
Google ChromeではURLの左にⓘと表示があるのみです。
これではhttpに気が付かずに個人情報も入力してしまうかと思います。
VPNを使うことでhttp、httpsのサイト関係なく、インターネット接続端末自体を安全に使用するサービスなのです。
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セキュリティ被害の増加
近年、スマホの拡大によりインターネットを使用した被害が増えています。
不正アクセスは2019年時点で1日8件、フィッシング詐欺は1日153件が届いている計算になります。
※報告や届け出をしていない人も多いと思いますので、実際は数倍ほど高い数字になるかもしれません。
また日本人はセキュリティ意識が世界でも低いと言われています。
その中で自分の身を守れるのは自分しかありません。
まとめ
「安全ではありません」というメッセージに気にしないでそのままWEBサイトをみている人も多いと思います。
しかし、一歩間違えれば不正アクセスやクレジット情報が抜き取られる危険があります。
今できることからセキュリティ意識を変えて安全、安心にインターネットを使用しましょう。