携帯料金の平均は?
自分の携帯電話が高いのか、高くないのか気になるところです。
そこで大手キャリアの携帯価格がどの程度の金額なのかをみてみましょう。
キャリア ※特典や割引適用なしの場合 | 1GB未満の 月額料金(税込) | 1〜3GB未満の 月額料金(税込) | 3〜20GB未満の 月額料金(税込) | 20GB以上の 月額料金(税込) |
---|---|---|---|---|
au | 2,288円 | 2,288円 | 5,115円~ | 7,238円(無制限) |
ドコモ | 1,980円 | 4,565円 | 5,665円~ | 7,205円~ |
ソフトバンク | 2,178円 | 2,178円 | 7,238円(無制限) | 7,238円(無制限) |
povo(au) | 2,728円 | 2,728円 | 2,728円 | – |
ahamo(ドコモ) | 2,970円 | 2,970円 | 2,970円 | – |
LINEMO(ソフトバンク) | 990円 | 990円 | 2,728円 | – |
平均金額 | 約2,189円 | 約2,619.8円 | 約4,407.3円 | 約7,227円 |
1GBだと思ったより安くです。
ただ1GBって言われてもどのようなことができるのかイメージがつきにくいかと思います。
YouTube動画視聴、WEBサイト閲覧、LINE音声通話、LINEビデオ通話では以下のようです。
データ容量 | YouTube動画視聴 | WEBサイト閲覧 | LINE音声通話 | LINEビデオ通話 |
---|---|---|---|---|
1GB | 約6.5時間 | 3,490ページ | 約5.5時間 | 約3.3時間 |
3GB | 約19.5時間 | 10,470ページ | 約166.5時間 | 約10時間 |
10GB | 約65時間 | 34,900ページ | 約55時間 | 約33時間 |
あまり外でインターネットを使用しない人でも1GBだと厳しいですが、3GBなら問題ないかもしれません。
逆にある程度外でインターネットを使用する人なら10GBほどあると安心できるかもしれません。
電話かけ放題・1GBなら0円!楽天モバイルとは
通販サイトの楽天が新規携帯キャリアとして2020年より楽天モバイルサービスを開始しました。
価格は大手キャリアと比べると半額以下となっています。
キャリア ※特典や割引適用なしの場合 | 1GB未満の 月額料金(税込) | 1〜3GB未満の 月額料金(税込) | 3〜20GB未満の 月額料金(税込) | 20GB以上の 月額料金(税込) |
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楽天モバイル | 0円 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
大手キャリア平均金額 | 約2,189円 | 約2,619.8円 | 約4,407.3円 | 約7,227円 |
なんと1GBまでなら無料という携帯業界では驚きの価格設定になっています。
また楽天モバイルの通話専用アプリ「Rakuten Link」を使用すると無料で電話通話し放題です。
大変便利でお得なサービスとなってます。
コスト最強の組み合わせ
IIJmioのeSIMとは
通常はSIMカードを使って通信できるようにしているのですが、eSIM(イーシム)ではSIMなしでスマホ本体にデータ通信できるようにする仕組みです。
簡単なイメージでは①インターネットで契約、②QRコードを読み込む、③すぐにインターネットに繋げられるというがeSIMです。
IIJmioもeSIMは聞いたこともなくて怖いという方もいらっしゃると思いますが、IIJmioのeSIMはドコモ回線なので安心して使うことができます。(日本国としてもeSIMを推奨)
またSIMカードを使用しないため、楽天モバイルのSIMカードをスマホに入れておきながら、楽天の回線ではなく別のインターネット回線(ドコモ回線)を使えるということができます。
結論IIJmioの「eSIM」を使って1年が経ちますが、速度やインターネットの回線の安定性も問題ないです。何よりWi-Fiを多く使う人でスマホの通信をなるべる早くしたい人におすすめです。おすすめの使い方は「Rakuten M[…]
eSIMの申し込みeSIMを使うまでの全体ステップは①インターネットで申し込み、②スマホ設定のQRコードを読み取り、③eSIMの設定完了の流れとなります。申し込みサイトへまず公式サイト(PC版)の右上の緑のボタンより「ご[…]
コスト最強の組み合わせプランを使うのにおすすめな人
激安なプランであることは確かですが、このプランに向いている人は以下に当てはまる方です。
- 外でそこまで動画やビデオ通話をしない人(データ容量が3GBまでの人)
- 住んでいる場所が田舎すぎない人
※島、山奥は楽天の通信が届かない可能性が高いため、おすすめしません - 持っている古いスマホの買い替えを検討している人
※古い端末だとeSIMが対応していないため - 機種変更が頻繁でない人
※eSIMの変更手続きもあるため
コスパ最強の楽天モバイルとIIJmioのeSIMの流れ
- eSIMが使える端末か確認する ※eSIMは新しいサービスということもあり、全て端末が対象ではありません。楽天モバイルの対象端末であれば割と対応済み。
- 楽天モバイルを契約する(すでに契約中の人は次のステップへ)
- IIJmioのeSIM契約をする
- スマホの主回線とデータ回線の切り替えでデータ容量管理
まとめ
楽天モバイルだけだと建物に入ると通信が不安定になることもありましたが、IIJmioのeSIMと組み合わせることで大変便利になりました。
1年間使用した感想としてはIIJmioは通信トラブルもなく快適に使えました。
3GBまでしっかり使いたい方はスマホの設定でデータ回線の切り替えをする必要がありますが、もしそれが嫌であればIIJmioの4BG(税込660円)でもお得に使えると思います。
これ以上に安いプランが出ることはさすがになさそうですが、1年ごとにスマホの料金は見直したいところです。